ヴェルクで提供するboardでは、2019年にカラーユニバーサルデザインの取り組みを行ったことをきっかけに、継続的にアクセシビリティの改善に取り組んでいます。
今回、総務省が実施した「情報アクセシビリティ好事例2023」に応募し、審査の結果、boardが好事例として選定されました。
総務省|報道資料|「情報アクセシビリティ好事例2023」の公表
情報アクセシビリティ好事例2023とは
誰もがデジタル活用の利便性を享受し、豊かな人生を送れる社会を実現するため、アクセシブルなICT機器・サービスの普及促進を目的として、総務省が情報アクセシビリティに優れているICT機器・サービスを「情報アクセシビリティ好事例2023」として募集・審査したものです。
今回、弊社が提供するboardが好事例の1つとして選定されました。
boardでのアクセシビリティの取り組み
boardでは、以下のようなアクセシビリティに関する取り組みを行っています。
カラーユニバーサルデザイン対応
2019年に、NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構(CUDO)の協力を得て、100画面以上のboardの全画面を対象に、色弱(P型・D型)の方でも識別しやすい色使いに変更し、CUDOが発行するCUD認証を取得しました。また、NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構の企業賛助会員として、アクセシビリティに関する活動の支援も行っています。
多様な色覚に配慮したカラーユニバーサルデザイン(CUD)に対応しました
JIS X 8341-3:2016の「適合レベルAA」を目指した継続的な改善
2021年より、株式会社ディーゼロにアクセシビリティ改善の支援をいただき、JIS X 8341-3:2016の「適合レベルAA」を目標とし、継続的に検証・改善を進めています。
UDフォントの導入
2023年には、boardで作成できる書類(請求書など)のPDFに、株式会社モリサワが提供するUDフォントを導入しました。これにより、ロービジョン・ディスレクシアなどの方が請求書等の書類を受領した際の見やすさが改善される可能性があります。
書類PDFのフォントをリニューアルして、ユニバーサルデザインフォント(UDフォント)を導入します
クラウド請求書作成サービスでUD新ゴを採用。インボイス制度で利用者が広がる電子帳票をよりアクセシブルに | Userʼs Voice| 株式会社モリサワ
今後も引き続き、boardをよりアクセシブルなものにしていき、多くの方にご利用いただけるよう継続的に改善していきたいと思います。